自己整体でX脚を治す!骨格と身体の使い方を理解し美姿勢と正しい動作を手に入れる
昨今、X脚に悩んでいる人はとても多いと思いと感じています。
また、気づいてはいないがX脚のせいで、膝が痛んだり、腰に負担がかかったり日常生活に影響が出ている人もいるはずです。
今回はnavisが考える独自のX脚が改善できる自己整体方法と改善するための必須条件をお伝えしていきます。
整体でX脚は治るのか?
X脚は整体でズバリ治ります!
整体とは、読んで字の如く身体を整えると書きます。
X脚を根本的に直すには体が整わないことには始まりません。
身体を整えてからでないと正しい骨格ラインに戻るはずもなく、整ってない状態でトレーニングをすると返って悪化します。
X脚を治したいなら整体で骨格を整えて、その骨格ラインを定着させるための動きの習慣化が不可欠です。
では、実際に自己整体でX脚を改善するその方法と流れをお伝えしていきます。
X脚を治すための必須条件
きっとこの記事を読んでくださっている方は、X脚を治したいと思い、様々な情報を調べられているところかと思います。
そんな方へ、まず知っていただきたいことが、X脚を治すために必ず必要なことが、「治してもらおうという他力を捨て、自分の意思で治すという覚悟を持つ」ということです。
当たり前かとお思いの方も多いと思いますが、X脚を治すためには「自分で治すという意思」が必須の条件となります。
とは言え、x脚を治すためにスクールに通ったり、治療家へ相談することは間違っていません。
きっと専門家ならではのX脚の治し方を教えてくれるからです。
ですが、大切なのは「行ったら治る」「整えてもらう」という感覚を持たず、教わったことを日々意識し、日常生活の中で改善しようと行動することが一番重要です。
この意識さえあれば、自分で行う自己整体でX脚は必ず治ります!
navisではご自身がどうしてX脚になっているのか、その動作の悪い癖を把握してもらうと同時に正しい身体の使い方を体得していただき、日常生活の在り方を変えてもらうことでX脚を改善をしていただきます。
X脚の改善方法3つのポイント
X脚においてまず見るべきポイントは3つあります。
この3つを整えていくことがX脚解決の近道です。
- 足指と足首の状態
- 膝関節のライン
- 骨盤と股関節の関係性
X脚を抱えている方は非常に高い確率でこの3つに問題があります。
足指と足首の状態
まず、X脚の人がどういう状態にあるかと言うと足指が使えておらず、足首はズレてふくらはぎがガチガチに硬くなっていることがほとんどです。
足指が使えていないという状態は以下の通りです。
床に足が着いた状態で足指を曲げようとした時に指先が丸まって指が浮いてしまう人はNGです。
足指の第二関節が曲がり、指先が床を捉えたタコ足になっているとOKな状態です。
足指が使えていないと当然足裏も不安定になるため、その不安定さをカバーするために足首で安定させようとしてしまいふくらはぎは硬くなっていきます。
また、足首に関しては距骨(きょこつ)という足首の真ん中に位置する骨がズレている場合がほとんどです。
本来、距骨の上に脛骨(けいこつ)というスネの骨が乗っているのですが、立ち方や歩き方のエラーによっえ距骨が内側にズレてそれにより脛骨も内側に倒れます。
これがX脚の基本的なメカニズムです。
足指と足首の詳細や解決方法は下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
膝関節のライン
足指が使えず足裏が不安定になり、足首もズレてしまうと当然その影響は上へ上へと影響を及ぼしていきます。
その結果、スネが内側に倒れながら外側にねじれて膝関節はズレてしまいます。
この膝関節のねじれは脚のラインを狂わせ、太もも前側・外側の張り、太もも裏側のたるみの原因となります。
膝関節のライン、脚のラインについての詳細や解決方法は下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
脚のねじれ解消法で立っても歩いても綺麗な真っ直ぐ美脚を手に入れよう!
骨盤と股関節の関係性
足指、足首、膝関節の問題が連鎖的に上へと影響を及ぼし当然、骨盤と股関節にも問題が出てきます。
膝関節のラインが崩れることで太ももの骨は必然的に内側に回らざるを得ない状況(内旋)になります。
股関節が内旋した状態で日常生活を送ると間違いなく太ももの前側・外側は張り出し太くなります。
骨盤と股関節の関係性を理解しないでX脚を改善することは不可能です。
骨盤と股関節に関する詳細と脚のラインが整う方法は下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
X脚は自己整体で自分で治す
X脚は自己整体で改善できますとお伝えしましたが、その手順を解説していきます。
- 足指と足首を整える
- 太ももの筋肉を緩める
- 骨盤と股関節を整える
- 膝のラインを整える
- スネの外側を鍛える
- 太もも裏側の内側を鍛える
- お尻のインナーマッスルを鍛える
- ブルガリアンスクワットで仕上げる
足指と足首を整える自己整体
足指のマッサージ
足指と足首ストレッチ
足首と足の甲ストレッチ
太ももの筋肉を緩める自己整体
太もも周りの筋肉リリース
骨盤と股関節を整える自己整体
カエルストレッチ
スパイダームーブ
膝のラインを整える自己整体
脚のラインを整えるストレッチ
インチワーム
スネの外側を鍛える自己整体
腓骨筋(ひこつきん)エクササイズ
太もも裏側の内側を鍛える自己整体
内旋ヒップリフト
お尻のインナーマッスルを鍛える自己整体
クラム45°
クラム90°
ブルガリアンスクワットで仕上げる自己整体
ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワット(応用編)
この手順で行うと自宅でのセルフケアも可能です。
サロンやクリニックで改善
X脚は見た目だけの問題ではなく、身体のあらゆる場所に痛みが出てくる危険を潜めた不逞要素です。
X脚が誘発する症状としては以下のような症状があります。
- 膝の痛み
- 股関節の痛み
- 足首の痛み
- ふくらはぎの痛み
- 太ももの痛み
- 腰の痛み
このような症状はX脚が間接的に痛みを引き起こしている可能性は十分考えられます。
これらの症状を感じ始めたら自己整体だけでなく第三者による改善をお考えいただくことをお勧めします。
X脚は改善した後の整体が大切
改善がしてきたら、その状態を定着させることが大切です。
正しい身体の使い方を癖として身につけることがX脚に戻らない身体になるためには必要です。
以下のような点を心がけてください。
- 立ち方を意識する(参考記事→足首がくびれない原因は「2つの感覚」を持つと改善できる!)
- 歩き方を意識する(参考記事→ふくらはぎが細くなる歩き方!)
まずは、日常動作の基本となる立ち方、歩き方を徹底的に改善していくことがX脚を再発させない最も重要な要素です。
身体の使い方には原理原則が存在します。
そこをしっかり押さえて日常生活で意識し、実践していけばX脚の改善はもちろん痛みや不自由のない健康体を作れます。
何もしていないのに身体のどこかが痛くなってきた。
このように感じている人は、何氣なく日々を過ごしているからです。
ものにも使い方があるように身体にも使い方があります。
その仕組みを理解して、健康を手に入れましょう。