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喫煙はダイエットの敵か味方か!食事と煙草の実際!



ダイエット中の喫煙は良いのか悪いのか?代謝を下げてしまいそうだから駄目だとか、食欲を減退させるから喫煙はダイエットにむいているのではないかなど、色んな考え方が出来ます。

そもそも、タバコとは一体どういうものなのか。タバコとは、一般的に紙巻煙草を指す事が多くタバコの種類も様々なものがあります。噛みタバコ、嗅ぎタバコ、葉巻タバコ、刻みタバコなどがあります。

タバコが日本に伝えられた当初、喫煙やたばこ耕作は、風紀の乱れや失火、米や麦などの耕作の妨げになるとして禁じられました。しかし、禁令下においてもたばこは流行していったため、次第に容認され、庶民を中心に嗜好品として広く親しまれていきました。

江戸時代の人々は、刻んだタバコをキセルで吸っており、当初は刻みも粗いものでしたが、次第に喫味がやわらかな細刻みたばこが好まれ、定着しました。また、タバコ盆やタバコ入れなどの喫煙具がつくられるなど、日本独自の喫煙文化が発展しています。

現在、日本人の喫煙率は、成人男性28.2%、成人女性9%となっており、喫煙率はピークの昭和41年の男性83.7%、女性18%に比べると、減少はしているものの、諸外国に比べると未だ高い状況にあり、約1400万人が喫煙していると推定されます。

この数値からもある程度想像できるのですが、筋トレを行っている人やトップアスリートでも喫煙をしている人もいるのが現状であると推測されます。しかし、ここで一つの疑問が生まれます。筋トレをしている人やアスリートも喫煙しているということは、そこまで身体に悪影響がないのではないのか?といったことです。むしろ、タバコダイエットなるものが存在している位なので「百害あって一利無し」なんてことはないのではないかという事です。

そもそも、タバコの喫煙ダイエットとは!?食欲に影響は!?




煙草には必ずニコチンというものが含まれており、ニコチンの作用として、心臓の活動を促進し、収縮力、脈拍数、血圧の上昇を行うので、全身に血液が回りやすくなるという現象が起こります。( こういったことから、お酒を飲む時に煙草を吸うと、酔いが回りやすくなります。)これにより、喫煙すると代謝が促されて普段の生活の何気ない動きで消費カロリーが高まるからダイエットになるという考え方になります。

禁煙をするという事はそういった、ニコチンで得られるようなダイエット効果が期待できなくなりますし、タバコには食欲減退という効果もあるので、禁煙をする事によって食事の量が増えてしまい、体重の増加にも繋がるというわけです。では、ダイエットをしたい場合は、タバコを吸った方がいいんだなとなりそうですが、実際はそうではなく、喫煙者にもやせ型の人もいれば、肥満型の人もいるわけで、ダイエットの観点からみても、煙草の喫煙でニコチン摂取による代謝アップはそこまで大きく関係しないと言われています。

ダイエット時喫煙のデメリットとは!?




タバコを吸っている人の多くは、呼吸が浅くなるケースが多く、血中の酸素の量が低下気味になっています。また、タバコを吸うことで味覚の衰えが生じ、甘いものや油っこい食事は味覚の衰えが顕著にみえます。甘いものや油っこいものは、満腹中枢が刺激され、満腹感が出てきますが、味覚の衰えによって、甘さや油っこさを感じにくくなることで、過食に走るケースも珍しくないので、カロリーオーバーや太りやすく痩せにくいものなどの摂取により、ダイエットと逆の効果になるデメリットがあります。

タバコにより摂取したニコチンやタールは、肝臓で分解・解毒されるので、非喫煙者と比べて喫煙者の肝臓は余分な働きをすることになり、大きな負担をかけてしまいます。肝臓は元々脂肪を分解する働きを持っているのですが、それらの負担が肝臓の本来の働きを阻害することになるわけです。

このことからも解るように、脂肪を分解する能力が下がってしまい、痩せるなどのダイエット効果は期待出来なくなってしまいます。また、肝臓は基礎代謝 ( 何もせずに1日で消費するカロリー ) において、約27%もの割合をしめている最大の基礎代謝機関です。しかし、その基礎代謝も分解・解毒作用のために働きが低下してしまうので、代謝もさがってしまう上に、身体の機能そのものも低下させることになってしまうのです。

ダイエット時の喫煙者必見!喫煙による弊害を緩和する効果のある栄養素とは!?




喫煙をする事でどのような栄養素が非喫煙者よりも重要になってくるのか。また、その栄養素は身体にどのような効果があり、ダイエットに影響が出るのかを解説していきます。一般的に、β-カロテンビタミンCビタミンE これらの栄養素が喫煙者にとっては特に必要なものといわれています。

栄養素の特性としては、β‐カロテンとビタミンEはともに脂溶性なので油で炒めたり、ドレッシングで和えたりすると吸収率がUPし、ビタミンCは水溶性なので汁ごと摂取できるスープにする、生食できるものはそのまま食べるのがおすすめです。食が細かったり、食事での摂取が難しい時などはこれらの栄養素が入ったドリンクやサプリメントを活用するのもいいでしょう。

ダイエットやアンチエイジングにも効果的なβカロテン




βカロテンは吸収したのちビタミンAに変換される栄養素です。ですが、全てがビタミンAに変換されるわけでは無く、ビタミンAが体内で不足した場合、変換されます。それまでは肝臓に貯蔵されるか尿と一緒に排泄されるかとなります。βカロテンは血液に乗って、身体の隅々まで行き渡り、主に皮膚や目などの粘膜を健康的に保つ役割があり、ビタミンAには抗酸化力( アンチエイジング効果 )を持つ為、抵抗力を高める役割もあります。ダイエットで、無理な食事制限をすると様々な栄養素が不足してしまいますので、そういった時にも活躍してくれる栄養素です。緑黄色野菜に豊富に含まれます。おすすめ食材は、小松菜、春菊、ブロッコリー。

痩せる為の嬉しい効果もあるビタミンE




ビタミンEは脂溶性のビタミンで、血行を良くして代謝を上げる働きがあり、ホルモン分泌を助けます。また、脂肪の酸化を防ぐ役目がある為、運動をして脂肪燃焼をしていく際に重要な役割を担っており、痩せる効果の高い栄養素だといえます。アーモンドやひまわりの種などナッツ類に豊富に含まれています。おすすめ食材は、うなぎ、ツナ缶、モロヘイヤ、アーモンド。

ダイエット時には致命的!?喫煙者は慢性的なビタミンC不足!




タバコを1本吸うごとに、ビタミンCが約100mg破壊されると言われています。人間の身体の殆どは結合組織で出来ていて、その時に重要な役割を担っているのが、ビタミンCです。もちろん、βカロテン、ビタミンEもとても重要な栄養素に違いありませんが、その中でも特に喫煙者が取るべき栄養素はビタミンCです。

1日に必要なビタミンCの摂取量は2000〜4000mgと言われており、1日1箱吸う方だと、1箱=20本入りなので、20(本)×100(mg)=2000(mg)が破壊される事になります。という事は、本来だったら1日で必要摂取量分を全て破壊することになってしまうのです。ただでさえ、摂取するのが難しいとされている、ビタミンCを倍の4000mg以上摂取する必要性が出てきます。

普段、私たちが口にしている、食材の中にももちろんビタミンCは含まれていますが、正直なところ、大した量ではなく、ビタミンCは熱に弱いともいわれている為、火を使った料理になると、ほとんどが失われてしまいます。そうなってくると、普段からの食事を生で食べることが重要になってきます。

ですが、生野菜でそんなに量をとれません。私たちの身近にある野菜で例えると、ピーマンだと100gあたり76mg、ブロッコリー54mg、豚肉55mgといった感じです。こういった普段身近にある食材で、ビタミンCを取るのがいかに難しいかをわかっていただけると思います。どれも、単体で食べようと思うと、2kg近く取る必要がありますから、とてもじゃないですが食事では取りきれません。

喫煙者に至っては、それの倍の量を摂取して初めて非喫煙者と同じ摂取量になるわけです。ビタミンCは、筋肉や骨などの原料となるものですし、脂肪燃焼効果も高い栄養素になっていて、ダイエット時には大きな味方となるものです。喫煙をすると、その味方を大きく破壊してしまうので、ダイエット効果は少なくなってしまうといえます。

ダイエットは喫煙の敵か味方か!? 加熱式タバコはどうなのか!?




ここまで読み続けていただいた方はお分かりだと思いますが、ダイエットをしたいという方は、確実に喫煙しない方が良いということはわかって頂けたかと思います。では、今流行りの煙が少ない、臭いが少ないが売りになっている、加熱式タバコ( IQOS、gol、ploom tech等 )はどうなのか。

現在、加熱式タバコは色々な種類がでていますが、その中でもフィリップ モリス インターナショナル( PMI )が販売するIQOSが1番多いそうです。端末の販売台数は300万台を超え、IQOS用のスティックの売り上げは全煙草製品の約15%を占めるようになりました。

そのアイコスは「 有害物質9割減 」というのを伝えています。果たして、これは本当のことのなのでしょうか。PMIによると、紙巻きたばこの煙に含まれる化学物質は6000種類以上あり、IQOSはその中で、WHO( 世界保健機関 )が定める、有害、またはその可能性があると定めた9種類の化学物質( ホルムアルデヒドや一酸化炭素など )を、紙巻きたばこに比べて平均9割削減できていると発表しています。

しかし、IQOSや「 健康懸念物質99%減 」をうたうJT( 日本たばこ産業 )の加熱式タバコ「Ploom TECH(プルーム・テック)」の場合も、こうした研究結果は自社の研究機関から出されているものになっていて、第三者機関による研究はほとんどされていないようです。

第三者による数少ない研究として、スイスの研究チームによるアイコスの有害物質に関する論文があります。その研究結果によると、PMIと同じように、紙巻きたばこに比べ有害物質の量はある程度減少出来ているものの、一部の有害物質の削減率に関してはPMIの研究と大きな差がありました。

独自の研究結果で、平均9割をカットとされていると、表記されていますが、あくまで平均で実際のところはどの部分がどれ程カットされているかは定かではありません。また、加熱式タバコを吸っている人の中には、ニコチンが入っていないと勘違いされている方がいらっしゃいますが、実は全く入っていない訳ではなく、電子煙草は普通の煙草とは違い、吸引する方法や形状が様々で定められた規定がない事。また、表記の義務が無いことから表記がされていないんです。

規格が統一されていないことが表記されていないと考えられます。また、あくまでも有害物質を9割減とうたっているところからみても、少なくとも1割の有害物質は含まれていると考えた方がいいでしょう。

・煙草に含まれているニコチン、タールの影響で1本につき約100mgのビタミンCの破壊が行われる。

・加熱式煙草はあくまでも、ニコチン9割減、全く入っていないということではない。

・ビタミンCは人間の身体を作っていく上で、必要不可欠な栄養素。

・1日で必要なビタミンCの量は2000~4000mg。

・食事でこれらの栄養素を補給するのは非喫煙者であってもかなりの食事量が必要。

・肝臓は基礎代謝 ( 何もせずに1日で消費するカロリー ) において、約27%もの割合をしめている最大の基礎代謝機関。

上記の事から、現在もしくは今からダイエットをして体重を落としていこう、筋肉をつけていこうと考えられている方は、基礎代謝をあげる為にも、脂肪燃焼を促進する為にも、もちろん健康の為にも禁煙することをおすすめします。たばこをやめることは、もちろん容易ではありませんが、たばこは甘いものよりも依存度は低いので、ダイエットを機にぜひチャレンジしてみてください。

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