細ももの作り方を徹底解説!太さの基準値もご紹介
Contents
まず細ももの前に・・・太ももが太く見えてしまう原因を探ろう!
「痩せたい」人生で一度は考えたことがあるはずです。
そしてあわよくば自分が気になっている場所を「部分痩せ」したいと思いますよね。
部分痩せしたいとおっしゃる方の中で多い回答が「太ももを細くしたい」「お腹を締めたい」が半数を超えています。
今回は「太ももを細くしたい」という方に向けて、美脚作り専門のジムである私たちが考える、太ももが太くなってしまった原因や太ももの太さの基準、細ももにするテクニック&作り方をお伝えしていきます。
それではまずは、太ももが太く見えてしまう原因から考えていきましょう。
【原因その1】脂肪によるたるんだ太もも
「脂肪による弛んだ太もも」は最も気になる太もものタイプであり、「たるんでいる太もも」や「太いと感じてしまう太もも」の一番多いパターンです。
特に太もものたるみを感じるのは裏側と内側ですよね?
なぜ、こんなことが起こってしまうのか?
答えはシンプルです。
太ももがたるんでしまうような身体の使い方が定着しているからです。
太ももの裏側と内側は足首の使い方が非常に大きく影響してきます。
足首をまたぐふくらはぎの筋肉は太ももの裏側と密接につながりを持っています。
また、靴の踵がやたら擦り減る人は足首がズレている可能性は限りなく高く、100%ズレている状態に近いです。
同時に、この踵の擦り減りが激しい人は、内ももを使える可能性は限りなく0%に近づきます。
普段の立ち方、歩き方などのエラーの習慣化によってこの状態は作られています。
まずは、自分の足首が正常かどうか以下の2つのストレッチを行いきちんとできるかを確認してみてください。
【原因その2】筋肉質な太もも
脂肪の多い太い太ももに比べると、筋肉質な太ももは意外にも細いのです。
多くの方は筋肉が付いてしまってムキムキになる、太くなると思っている方も少なくないと思います。
でも「実際、太ももが筋肉質で硬い」と思っている方は、太もも前側・外側が張り出していませんか?
筋肉質と思い込んでいるその太もも、実は「膝の捻れに伴う筋肉の捻れ」によって硬くなっているだけの可能性が高いです。
大切なのは自分の脚はいまどうなっているのかを認識することです。
多くの方は、誤った立ち方、歩き方など日常動作のエラーにやって脚のラインを崩しています。
それが膝の捻れを生んでしまっています。
筋肉質だと感じている方はまず、立ち方から見直して見ましょう。
理にかなった立ち方を以下の動画でチェックしてみてください。
【原因その3】むくんだ太もも
このタイプは脂肪の多い太ももと似ていますが、前日の塩分量や水分量などによっても太ももの見え方が左右されるので原理さえわかれば改善は容易です。
塩分摂取量が多かったりお酒(アルコール、水分)の摂取量が多いと非常にむくみやすくなります。
塩分は、五大栄養素の中の一つ、ミネラルに含まれている「ナトリウム」がむくみの原因であり、このナトリウムを排出する為の成分が「カリウム」と呼ばれるものです。
主にバナナや海藻類に多く含まれているので、しょっぱいものを食べ過ぎたと感じた時はカリウムを摂るようにするとむくんだ太い太ももが改善できます。
しかし、夏の暑い時期にはカリウムの過剰な摂取によりナトリウムが身体から排出されてしまうので熱中症のリスクもあるので摂りすぎには十分注意して下さい。
太ももが「太い」基準値とは!?
あくまで目安ではありますが、私たちも参考にしているものが以下のような数式です。
太ももの太さの場合 ➡ 身長×0.3
ふくらはぎの太さの場合 ➡ 身長×0.2
この式が太ももが太いかどうかの基準なのですが、この式は少し厳しめの式なので基準値と言いましたが計算した数値にあてはまっている場合既に「細もも」と言えます。
是非下の表を参考にして下さい。
あなたは「細もも」?身長に対する太もも基準値
150cm→45cm
151cm→45.3cm
152cm→45.6cm
153cm→45.9cm
154cm→46.2cm
155cm→46.5cm
156cm→46.8cm
157cm→47.1cm
158cm→47.4cm
159cm→47.7cm
160cm→48cm
161cm→48.3cm
162cm→48.6cm
163cm→48.9cm
164cm→49.2cm
165cm→49.5cm
いかがでしたか?ご自身の太ももは「細もも」に近いですか?
もし、自分の太ももがこの基準値よりも太いとしてもがっかりしないで下さい。
あくまで基準という事を忘れず、1番大切なのは身体全体のバランスと脚のラインです。
そして、太ももやふくらはぎは正しいトレーニングを行う事で細くする事も出来ますし、キレイなラインも作れますのでご安心下さい。
反対に、既に「細もも」な方も油断は禁物です。
上述したように大切なのはバランスとキレイなラインです。
いくら細ももでも綺麗に見えるか否かはまた変わってくるのです。
どうしても数字が気になる方は続いてのトレーニング理論などを参考にして頂き、細ももを目指しましょう!
私たちがオススメする細ももの作り方!
太ももが太いとされる原因や太ももの太さの基準をお伝えしましたが、次は、具体的にどのようにしたら細ももになれるのかをお伝えしていきます。
まずは太ももの見え方から考えていきましょう。
まずは内面的な見え方のお話しをします。
筋肉と脂肪の比重を比べた時、筋肉の方が重いというのは多く知られていますが、なぜ筋肉の付いている女性のほうが細いのかというと「筋肉の方が脂肪に比べて体積が小さいから」です。
これが大きな理由でありトレーニングすることで身体が細くなる真の理由なのです。
次に外見的な見え方のお話しをしていきます。
自分の視点から見える太ももは、鏡や写真を使わなければ基本的に正面からしか見る事ができません。
しかし、他の人からの視点では横からや後ろからと様々な視点から見られてしまうので自分では気づかないようなポイントがたるんでいた!なんてことも少なくありません。
太ももは
正面からみた時>外ももが張っていると太く見える
横から見たとき>前ももが張っていると太く見える
上記の見え方が他者からみられた時の状態です。
内ももと後ろももは張っている状態はあまりないのですが、これらの場所が使えていないため、余分な脂肪が付きやすいのが難点です。
なので、効率よく細ももにするには理にかなった身体の使い方を学び、日々の日常動作の改善が近道といえます。
【目指せ!細ももレベル1】内ももメインのトレーニング
日常生活ではほぼ使えていない、裏ももと内ももを同時に鍛えられるエクササイズです。
しかも、このエクササイズの姿勢はお腹も同時に入るため効果は一石三鳥です。
内ももが弱いと感じてある方はこのレベル1に挑戦してみてください。
【目指せ!細ももレベル2】裏ももメインのトレーニング
エクササイズの姿勢はレベル1と大きく変わりませんが、膝を伸ばして行うことで内ももよりも裏ももへの刺激が大きくなります。
裏ももが弱い方はこのエクササイズを積極的に取り入れてみてください。
レベル2で内もももしっかり使える感覚が出てくればかなり優秀です。
細ももの作り方まとめ
細ももは誰しもが憧れ、引き締まった脚になりたいと思う方がほとんどです。
しかし、具体的に「これが細ももだ」という基準は明確には存在しません。
例えば、基準と言われる数値よりも太ももが太いとしても、ヒップラインが上がっていてキレイであれば必然的に細ももに見えます。
反対に、細ももだったとしても脚のラインが崩れていたり、過度なX脚やO脚だったら綺麗な細ももとは言えませんよね?
その人に合った細ももを導き出すためにはガムシャラなトレーニングではなく戦略的な身体操作が必要になります。
パーソナルトレーニングとはお客様の理想像をわかりやすく、共に解決していくものなので真の細ももになりたい方は是非一度パーソナルトレーニングを受けてみて下さい。
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定資格 NESTA-PFT 取得
美尻トレーナーとしてMBS系列「痛快!明石家電視台」「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」に出演