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諦めないで!ふくらはぎが太いのは遺伝のせいじゃない!?



小さいころからふくらはぎが太いのがコンプレックスで…

昔、バレーボールをしていて、それ以降ふくらはぎが太いままで…

母もふくらはぎが太くて、筋肉太りの家系なんです…

このように、ふくらはぎが太いことが昔から気になっている。コンプレックスになっている。そして、これは遺伝だと思って諦めているという方が非常に多いのではないかと思います。例えば、上記の2個目の悩みはどうでしょう?バレーボールをしていたせいで太くなったと、捉えてしまっていることが想像できます。

本当にそうでしょうか?これはバレーボールのせいではなく、ジャンプやフォットワーク動作におけるふくらはぎの使い方、延いては下半身の使い方に問題があったので、ふくらはぎが太くなった可能性が高くなったという捉え方が正しいのではないでしょうか。

バレーボールをしていた方でも、ふくらはぎが細い人はいます。そうなると、この方々のふくらはぎが細い理由の説明がつきません。「それは、遺伝で元々細いんじゃないの?」 と思う方もいると思います。もちろん、そういう捉え方もできます。

だからと言って、「ふくらはぎが太いままでいいのか」「ふくらはぎが太いというコンプレックスをこれからも背負っていくのか」 「ふくらはぎを細くしたくはないのか」ということをこの場を借りて、お伝えしたいと思います。遺伝のせいにするのは簡単です。それよりも、今できることを継続して行っていけばふくらはぎが変わる日が来ます。

ふくらはぎが太いのは遺伝という思い込みを捨てる




ふくらはぎが太かったのは今までの使い方が間違っていたからと決めてしまえば、もう悩むことはありません。使い方を覚えて、その使い方を身体にインプットして行けば日々の生活の中で改善されていきます。

先ほどの例えを引用すると、バレーボールをしていて太くなったという可能性として考えられるのはジャンプ動作の時に「つま先を使っていた」ということが考えられます。全体重をふくらはぎの力だけを使ってジャンプするのでふくらはぎの筋肉が発達するのは当然のことで、そのジャンプを繰り返すというふくらはぎを太くする動作を無意識に習慣化してしまっていたということになります。

本来は股関節を使ってジャンプを行わなければなりません。股関節を使ってジャンプをするというのは踵にやや重心を置いて股関節を曲げ、お尻を縮めることで股関節を伸ばします。このとき、股関節が曲がることによって自然に膝関節も曲がります。この一連の動作を爆発的に行うことで高く飛ぶ力が生まれます。

ジャンプは日常動作である「立つ、歩く、走る」の延長です。つまり、日常的につま先を使う習慣がある方、普段からつま先重心の方はその癖で、ジャンプをつま先で行ってしまうということです。そこを使って日頃から立ったり、歩いたりしていることが、ふくらはぎを太くしてしまっている要因であると言えるのです。

バレーボールをしていなくても、習慣的につま先重心、つま先をよく使う癖がある方はふくらはぎは太くなりやすくなります。よって、遺伝の割合よりも過去の誤った習慣によって、ふくらはぎが太くなってしまった可能性が大きいということが言えると思います。これからの習慣を変えれば、ふくらはぎは細くなるということです。遺伝という思い込みさえ捨てることができれば、ふくらはぎは変わります。

“遺伝で太い”と思っていたふくらはぎは“日常の習慣“の影響の方が大きい




上述したようにふくらはぎが太いのは遺伝という思い込みを捨てることができれば、あとは細くするための使い方をマスターし、日々意識して取り組む。たったそれだけです。そのために、まずは今の自分自身の習慣を知ることから始めてみましょう。そこから何が原因でふくらはぎが太くなってしまうのか、どうすれば改善していくのかが見えてきます。下のチェック項目を参照してみてください。

① 週に3回以上ヒールを履く。

② 家で過ごす時はスリッパを履いている。

③ 家で基本的に靴下を履いている。

④ 末端冷え性である。

⑤ ふくらはぎのむくみは毎日ある。

⑥ 夏場は湯船につからず、シャワーで済ます。

⑦ 足首が90度に曲がらない。

⑧ 1年に3回は足を捻挫する。

⑨ 偏平足である。(土踏まずが潰れている)

⑩ 足の指が常に反り気味(浮指)である。(立っている時に床から浮いてしまう)

この10のチェック項目で5つ以上該当する場合はふくらはぎが太くなる可能性を持っており、太くなる習慣になっている可能性も非常に高いと言えます。

ふくらはぎが太くなる4つの要因




ふくらはぎが太い理由、またふくらはぎが太く見えてしまう要因は4つに集約されると考えます。

  1. むくみ

  2. 冷え性

  3. 足関節の骨の歪み

  4. 足の指が使えない


上記の「1.むくみ」「2.冷え性」で多くの方が悩んでいる傾向が強く、いずれも血流が大きく関わる問題であり、ふくらはぎが正しく使えていれば改善される問題です。ふくらはぎは「第二の心臓」と言われ、このポンプ作用によって重力に逆らい上半身へと血液を戻すことが可能となります。この働きによって、老廃物は足に溜まることなく、むくみや冷えのリスクを抑えることができます。むくみや冷えを引き起こす原因は1つではありませんが根本原因として挙げられるのが「3.足関節の骨の歪み」「4.足の指が使えない」この2つです。

“足関節の骨の歪み”とは…


身体の骨は全身で約200個あると言われています。その内の約50個が足首より下にあります。これが意味することは数が多い分、色々な形の地面に対応することが可能ですが使い方を間違えば容易にずれてしまうということになります。日頃から習慣的に重心が足の外側にあったり、つま先の方に重があったりするとそれだけで足関節の骨が歪んでしまいます。このずれと歪みによって足関節は正常な機能を失います。

“足の指が使えない”とは…


先ほどの習慣のチェックの際に「週に3回以上ヒールを履く」「家で過ごす時はスリッパを履いている」「家で基本的に靴下を履いている」などの習慣によって足の指を使わないようになっていきます。ヒールは常に足の指が反りかえった状態で歩くことになります。

スリッパを履くと常に脱げないように無意識に足の指を反らせながら歩くことになります。靴下を履いていると足裏にたくさんある感覚受容器(センサーみたいなもの)の働きが阻害され地面からの情報を読み取りにくくなるので感覚が鈍くなり、足の指も地面を掴みにくくなります。日中は靴下を履いて、靴を履いて過ごすことになるので、せめて家にいる時は裸足で過ごして足裏の感覚を養う習慣を身につけるべきです。

これらの習慣を改めるだけで指が使いやすい環境が整います。そして、足の指が使えることで初めて足部のインナーマッスルである足部内在筋が働きます。本来はこの足部内在筋が足部の安定を担っています。つまり、足関節の骨の歪みと足の指が使えていない、この2つの影響で足部・足関節は正常な機能を失っています。唯一地面に触れている人間の土台である足部が安定の役割を失うということは、その安定の役割を他のどこかが担わないと立ったり、歩いたりという動作が成立しないことになります。

その代償を担う部位が足関節(足首)です。足関節が安定の役割を担うことでふくらはぎが過剰に働いてしまい、その結果ふくらはぎが発達してしまう。これがふくらはぎを太くしてしまうメカニズムです。さらにふくらはぎは過剰に働くことで硬くもなってきます。これがふくらはぎのポンプ作用を阻害して老廃物が溜まり、むくみを招く結果となります。もちろん、足関節が安定に働く理由が足の指が使えていないという代償によるものなので足部内在筋は使われず、ここも硬くなります。硬い筋肉は血流もよくないので必然的に冷えを招く結果になります。

ふくらはぎを細くするために取り組むべきことはたった1つ




ふくらはぎが太くなるメカニズムは理解していただけたと思います。では、取り組むべきことは簡単です。「足の指を使えるようにして、足部・足関節の骨が歪まない身体の使い方を身につける」たったこれだけです。ふくらはぎが太くなっているのは遺伝のせいではありません。これまでの誤った使い方を積み重ねて来た結果、今に至っています。よって、これからの使い方を改善し、それを意識して日々積み重ねていくことでふくらはぎは細くなっていきます。過去の長い間行ってきた癖を直すのは相当な意識が必要になり、ふくらはぎが細くなるまでに時間を要すことになりますが習慣を改善しない限り変化は望めません。細かいことですが継続のみが身体を変える唯一の道です。まずは、その第一歩として足の指を使えるようになることから始めてみましょう。

(MP関節を曲げる)



(たこ足エクササイズ)


ふくらはぎまとめ




ふくらはぎが太いのは遺伝のせいにするのは簡単です。実際に遺伝だから仕様がないという情報も結構出回っているので仕方のないことですが、諦める前に一度違う視点から捉えてみましょう。遺伝的要素でどうしてもという場合もありますが、そうでない場合も結構多いので、ぜひ一度上記で紹介したことを継続して試してみてください。自分自身の習慣を見直し、良くない習慣を改めることから始めましょう。足の指を使えるようにして、足部・足関節の骨が歪まない身体の使い方を身につける。これが、しっかりと出来るようになれば、必ず何らかの変化はでてくるはずです。

 

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