大きい筋肉のトレーニングで代謝アップを目指せ!痩せやすい身体作りでダイエットを成功させよう!!
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筋肉には面積、体積などから大きさの違いが存在します。面積として大きい筋肉は背中の広背筋という筋肉がトップクラスで、単体の筋肉では、大殿筋が大きい筋肉となっています。このように筋肉は様々な特徴をもっており、体を構築してくれています。
では、筋肉が大きいことでどのようなメリットがあるのか、それは 「 代謝の向上 」 です。「 代謝??あの汗かいたりするやつ?」これが一番心当たりがありそうですね。
そうです!代謝とは汗をかいたり、カロリーを消費するために必要な要素です。代謝が上がればカロリー消費が増え、カロリー消費が増えれば痩せやすい身体になります。
厚生労働省のHPでも、代謝について触れられており、
1回の身体活動で消費されるエネルギー量は、体格・活動強度・活動時間によって決まります。つまり「体格の大きい人が」「高い強度で」「長時間行う」ほど、エネルギー消費量は多くなります。
と、記述されています。厚生労働省の身体活動とエネルギー代謝についての詳細はこちらをご覧ください。
つまり、これらを要約すると、大きい筋肉を鍛えれば痩せやすくなるのです!!
ではその大きい筋肉を鍛えるのは何をすべきか、何をしたら良いのか、どこへ行けばいいのかをお伝えしていきます。
ジムで体積の大きい筋肉をトレーニングしてダイエット大作戦
まずは下の表をご覧下さい!この表は、筋肉の体積が大きい順位表です!
1位 大腿四頭筋 (前太もも)
2位 下腿三頭筋 (ふくらはぎ)
3位 ハムストリングス (裏太もも)
4位 大殿筋 (お尻) ※単体筋では1位
5位 三角筋 (肩)
6位 大胸筋 (胸)
7位 大内転筋 (内太もも)
8位 上腕三頭筋 (二の腕)
最も体積が大きいのは大腿四頭筋とありますが、この筋肉は、複数の筋肉からなっている呼び方で、単体の筋肉であれば、大殿筋が一番大きい筋肉となっています。
つまり、「お尻を大きくしたい」 「美尻になりたい」 と言ってお尻のトレーニングをすることは代謝を上げる 「ダイエット」 にも繋がるのです!
他にも様々な筋肉がありますが、日常的にあまり親しみのない名前ばかりですね・・・。
5位の三角筋ですが、これは肩の面の部分にあたる筋肉で、腕を伸ばしたまま上に挙げた時に最も収縮する筋肉なのですが、見た目ではさほど大きいようには感じませんよね?実は、体積だけで言えば、大胸筋よりも大きい筋肉なのです!
痩せる為に肩のトレーニングをするということは合理的と言えます。
しかも!肩のトレーニングのメリットは他にもあります。肩は身体の一番外側にあるので、身体を正面から見たときのアウトラインの綺麗さをよりよく見せることが出来ます!
さらに、肩の筋肉は上手に働くことで、肩こりなどの原因を防ぐことが出来るので、ダイエット目的だけでなく、身体を綺麗に見せたり、肩こりなど慢性的な症状の改善にも繋がります。
補足ですが、三角筋は遅筋が優位なので、回数が多い種目により、効果を絶大に発揮することが出来ます。
トレーニングをして痩せるためにはどうしたら良いの?
お家で出来るトレーニングは様々な情報媒体でお見かけしますよね?
では、本当にお家のトレーニングだけで痩せるのか、どれほどの効果があるのかをお伝えしていきます。
お家で行うトレーニングというのは基本的に 「自重」 といわれる負荷であり、この自重とは、「自分の体重」 と言う意味を持っています。トレーニングには 「過負荷の原則」 「漸進性の原則」 というのが存在します。
「過負荷の原則」 とは、同じ負荷でトレーニングを続けていても人間には適応能力があり、継続しているうちに慣れてしまい、効果が薄れてしまうというものです。
つまり、お家で行うスクワットは毎日行っていても、自重に慣れてしまうので、徐々に効果が薄くなってしまうのです。
「漸進性の原則」とは、過負荷の原則に似ていますが付け足しのようなもので、重さに慣れてしまうと効果が薄れてしまうので身体の成長や慣れに合わせて負荷を大きくする必要がある、とあります。
この2つから考えると、お家でのトレーニングで最初は効果があり、痩せてきたり、ヒップアップにも繋がりますが、それだけでは効果が薄くなってしまうのです。
なので、より効果を求める為、痩せる為に、負荷が必要になります。では、どこに行けばいいのか。それは 「トレーニングジム」 が最も良いでしょう。それはフィットネスジムでもパーソナルジムでも構いません。
しかし私、筆者はフィットネスジムとパーソナルジムでの仕事の経験がありますが、初心者の方はパーソナルトレーニングジムがおすすめです。
何故かと言いますと、フィットネスジムでは、よほどスタッフの数がいない限り全てのお客様を見ることが出来ませんし、1人のお客様に付きっきりだと周りからの非難もあり徐々にお客様にお伝えする機会が減っていきました。
そして、トレーニングジムに入会したは良いもののマシンの使い方、鍛える部位、フォームが分からずに辞めていかれるお客様を何人も見てきました。
なので、初めてトレーニングをされる方はまずパーソナルトレーニングジムで身体の基本的な動きやメカニズムを知ってから、フィットネスジムに入会されるのが良いでしょう。
フィットネスジムでトレーニングをする初心者の女性はどうしているの!?
昨今フィットネス人口が増加し、それに伴ないフィットネスジムも増加しています。地域1つに2、3のジムがありますね。その中で、初心者の特に女性のお客様は一体どのようなトレーニングをしているのか気になりますよね。
まず私が、フィットネスジムで仕事をしていた時におみかけしたお客様は、基本的には走ったり、自転車を漕いだりが多い印象でした。
理由は 「痩せたい」 という意識が強く、有酸素運動を行うことで痩せるからという意見が多かったです。
また、マシンを使っていた方に話しを聞くと 「最初に使い方を教わってこれしか出来ないから」 や 「スタジオレッスンの合間に少しだけやりたいから」 などの意見がありました。
傍からみると 「しっかりやっていて凄い」 と感じることもあると思いますが、実は、これではトレーニングの効果があまり感じられないのです。それは何故か、上記の意見だけで考えると、有酸素運動や筋力トレーニング対にする目的や、マシンの効果を明確に理解していないからです。
もちろん中には効果や意味を理解してトレーニングしている方もいらっしゃいますが、初心者の方ではほとんどいません。これからトレーニングを始めたい方、トレーニングが分からずにジムを迷っている方は是非この記事を読んで今後のトレーニングに活かしてください!
はじめに、有酸素運動についてお伝えしていきます。有酸素運動は確かに 「痩せる」 効果があります。
しかし、強度によっては筋肉が落ちてしまい、逆に太りやすいからだになってしまう可能性があります。冒頭でも少し触れていますが大きい筋肉のトレーニングで代謝を上げるということは、筋肉は人体の代謝を担っているということがわかり、その筋肉が落ちてしまうと代謝が落ちるというイコール関係が分かりますね。
つまり、やみくもに有酸素運動を行うと一時的には痩せますが長い目で見たときにあまり良い痩せ方とは言えません。
ここで考えるのは 、じゃあやらないほうが良いではなく強度をどうするかです!
極端ですが、動作時間が短いが疲労感が強いものは運動強度が高いと言え、動作時間が長いが疲労感が弱いものが強度が低いとなります。
簡単に言うと、全力のダッシュは運動強度が高く、長い距離をゆっくり走るのは強度が低いということです。筋肉を落とさないためには、強度を低く行う必要があるので、長い時間、長い距離をゆっくり走ることが筋肉を落とさず脂肪を落とす効率の良い方法です。
マシントレーニングでは、どの部位を使うマシンなのかを明確にして行うことが最も効率の良い方法ですが、その為にはフォームを意識しなければなりません。
基本的にマシンは各トレーニング部位に刺激が入るように作られていますが、人間の身体の動作は複雑なので正しいフォームでなければメインとなる筋肉は使われないのです。
例えば、体積の大きい筋肉である胸のトレーニングではメインで使う筋肉は大胸筋。サブで働く筋肉が上腕三頭筋となりますがフォームを間違えると、サブである上腕三頭筋がメインに働いてしまうので、腕が疲れてしまったり胸が思うように使えないということになります。
このように、狙った部位が使えていないということは、せっかく体積の大きい筋肉をトレーニングしようとしても代謝を上げきれなくなってしまうのです。
ダイエットをトレーニングで成功させる方法!
これまで少し難しい言葉でご説明してきましたが、結局どうしたらトレーニングを行ってダイエットが出来るのかをお伝えしたいと思います。
まず、ジムでトレーニングを行う場合トレーニングの順番を考えてください!ダイエットの為には、「 筋力トレーニング → 有酸素運動 」 の順番に行うことが第一段階です。
筋力トレーニングで筋肉を温めることで代謝が上がり、その状態で有酸素運動ができれば通常走るだけよりも効果が格段に上がるのです!
次に、「 下半身のトレーニング → 上半身のトレーニング 」 の順にトレーニングメニューを組みます。冒頭にある表でも分かる通り、下半身の筋肉は体積の大きい筋肉が多く存在するので、代謝が上がりやすくより脂肪が燃えやすい状態を作ることが出来ます。
しかし、このステップでは一つデメリットがあり、下半身のトレーニングは疲労度が非常に高くなるので、その後の上半身のトレーニングに響く可能性があることをご承知下さい。
最終ステップですが、「 股関節周りのトレーニングから行う 」 です!股関節には複数の筋肉が存在するため、単一の動きでも多くの筋肉が動くので代謝向上にはもってこいのトレーニングなのです。
まとめると 「 股関節周りの筋肉 → 膝下の筋肉 → 上半身のトレーニング → 有酸素運動 」 と言うプログラムが簡単に出来上がります。このように考えればフィットネスジムに行ったときに悩んだりせずジム内を迷ってしまうこともなくなります!
どうしても自宅でトレーニングしてダイエットしたい・・・そんな方はこちら!
ジムに通う時間もない・・・。じゃあ痩せるのは無理なのか・・。そう思う方もいると思います。では自宅でトレーニングしてダイエットする方法をお伝えしましょう!!
基本的な原理や理屈は同じなのですが、自宅で行う際に一番気がかりなのが運動強度です。スクワットだけでは痩せないけど複数の種目を行えば悩みは解決です!
例えば、スクワットを15回3セット後に脚幅を広げて行う相撲スクワットを15回3セット行ってみてください刺激が変わるのでお尻、内ももに疲労感を得ることが出来ます。
両脚の種目だけでは強度が足りないので、片脚の種目も取れいれてください。お家にステップ台や椅子があれば可能ですがワンレッグステップアップのトレーニングでより一層追い込んでいきましょう!
いずれも、15回3セット行えば十分に疲労するはずです!最後の追い込みで、バックキックを行ってみてください!
重力下にあるトレーニングではないので比較的簡単ですがフォームが正しく出来ればお尻に効かせることができます。回数は多く行うことが出来るので20回を目安に行ってください!
他にも多くの種目がありますが、まずはこのトレーニングをやってみてください!
ジムに通ってトレーニングしているのに痩せない・・・それは食事が原因!?
ジムに通ってトレーニングしている人が痩せない理由のほとんどは食事にあります!まず生活習慣を見直してみてください。トレーニングをしたから食べて良いと思って夜ご飯をたくさん食べたり、トレーニング後のビールがおいしくて!!とお酒を飲んだりしていませんか?
痩せないことにはちゃんとした理由があり、理由無く太ったりはしないのです。
反対に、栄養が摂れておらず痩せないという事もあります。せっかくトレーニングをしているのに栄養が無ければ筋肉は育たないので、どれだけ体積の大きい筋肉をトレーニングしても代謝は全く上がらず、むしろ下がる一方となってしまいます。
代謝が下がれば痩せづらい身体になるのでしっかりと栄養を摂取して身体作りをして下さい!
では、筋肉を育てる為、代謝を上げる為に何を食べるべきかをお伝えします。
まず、筋肉を育てる為に必要な栄養は 「 タンパク質 」 です。タンパク質は分解される事でアミノ酸となり身体に吸収されます。主に、肉類、魚類、豆類、乳製品に含まれている事が多く、中でも牛肉はアミノ酸も豊富に含まれている為、数種類の食事を取らなくて非常に吸収率も良いのです。
少しお気付きの方もいるかもしれませんがタンパク質というのは 「 タンパク質だけ 」 を摂取しても分解されず、栄養のバランスの良い食事を取ることで初めて分解・吸収されるようになります。
例えば100gの鶏肉に対してタンパク質は22g前後含まれています。その為、鶏肉だけを摂取する方が多いのですが、それだけでは充分にタンパク質を分解・吸収できないのです。
一緒にビタミンB6の豊富な食事を摂ると分解・吸収が促進されるのでおススメです!
代謝を上げる食事についてですが、必須なのは 「 炭水化物 」 です。炭水化物は糖質とも呼ばれており、脂肪がついてしまう原因の一つでもあります。
しかし、炭水化物とは身体の中で分解されるとグリコーゲンという物質になり、行き先が筋肉、肝臓、脳の三つに分かれるので人体を動かす上で必須と言えます。
グリコーゲンが筋肉に行き渡らなければ筋肉は栄養不足になるので正常な働きをしなくなる為、身体が飢餓状態に陥ってしまいます。その為、極力エネルギーを使わないようにするようになり、生命活動を優先し代謝が急激に落ちていくのです。
つまり、食事を取らずにダイエットする人、炭水化物抜きダイエット ( ローカーボダイエット ) は間違った知識で行うと逆に太りやすい身体を作り上げ、しまいにはリバウンドをしてしまうのです。もちろん食べなければ痩せるのは間違いないのですが、食べて痩せる事が可能ならその方がいいですよね?
正しい知識で行えば必ず食べて痩せる事ができるので食事方法には注意して下さい!
大切なのはカロリーよりも質
管理栄養学などの現在の栄養学は確かに大切ですが、食品を選ぶ際に栄養素やカロリー以上に確認しなければならないのが、その食品にどの様な添加物が含まれているのか、生産・製造方法はどの様になっているかです。
添加物などは間違いなくカラダの代謝を下げてしまいます。抗生剤まみれのお肉や、農薬や化学肥料をふんだんに使った食品では、カラダの機能低下を引き起こし、痩せやすいカラダづくりは出来ません。
なかなか成果のでないクライアントさんを目の当たりにし続けてきて、色んな方法を試してみましたが、自然農法で自分たちでつくったモノを食べるのが1番だということに行きつきました。
現在畑づくりのお手伝いをしながら、ホンモノの野菜の生産をしています。畑や野菜について色々紹介していますので、natural-plusサイトもぜひご覧ください。
>>自然農法やナチュラルな健康情報満載のnatural-plusさんのサイト<<
ジムでのトレーニングは毎日しなければいけないの?ジムに行く間隔や頻度について
大概の人は毎日トレーニングを行う事は不可能ですよね。それは肉体的にも精神的にも疲労が強くあり、どれだけ頑張っても一度空いてしまうと気持ちの糸が切れてしまうので、そこから急にジムに行かなくなる ( 来なくなる ) という方もよく見かけました。
そこで疑問があると思います。ジムにはどのくらいの間隔を空けて、どのぐらいの頻度で行けば良いのか。
先に答えを言ってしまうと実は答えはないのです。実際にはトレーニングは毎日行っても問題ないですし人によっては週1回がベストの人もいます。ただ、最低でも週の中でこれぐらいはやった方が変化しやすい、このぐらいの期間空けた方が良いというのがあるのでそれをお伝えします。
パーソナルトレーナーとしては週一回来られたお客様を短期間で変える!というのが理想ですが、やはり人の身体なのでどんなに願っても筋肉の発達や成長は簡単には出来ません。
なので、短期間 ( 3ヶ月 ) で変化させるならば最低でも週2回は絶対条件であり、それもトレーニングした日から3日ほど空けて次のトレーニングに臨むのが理想です。もちろん週3回やれれば効果はより強く臨めます。
では、毎日やりたい、週5回やりたい方はどうすれば良いか。その場合トレーニングする部位を分ける必要があります。同じ部位をトレーニングし続けると筋肉の疲労が取れず回復しないままになるので筋肉の線維が弱ってしまいます。
なので、連続で同じ部位のトレーニングにならないように胸、背中、腕、脚、肩というようにバランスよく分ける事がより良いと考えられています。
まとめると、まずは週2回〜3回を2日〜3日の間隔を空けてトレーニングする事がベストです!
ダイエットしたい人のトレーニングはカロリー消費を増やす為に行う事!
「ダイエットをトレーニングで成功させる方法!」 編でお伝えしていましたが、トレーニングは順番も重要と考えられています。ダイエットしたいのに適当な順番で行うと効率が悪くなってしまうので 「 トレーニングをして痩せる 」 と考えるのでは無く、「 カロリー消費を増やす一つの手段としてトレーニングを行う 」 と考えれば順番や回数、重量、意識も断然変わってくるはずです。
一つ一つのトレーニングの効果や意味を理解する事で効果が倍増するとも言われています。まずはやみくもにトレーニングするだけでなく 「 何故このトレーニングをしているのだろう 」 「 このトレーニングをする事でどのような効果が得られるのだろう 」 と考え、見つめ直せばダイエットも必ず成功した、なによりも、身体の変化によりトレーニングが楽しく好きになっていくと思います。
難しい言葉もたくさんあるので頭の中が?だらけになってもトレーニングを楽しむ事、運動する事を楽しめればまずは第1ステージは突破しています。是非楽しいトレーニングライフをお送り下さい!
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定資格 NESTA-PFT 取得
美尻トレーナーとしてMBS系列「痛快!明石家電視台」「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」に出演