ジムで脚痩せしたい女性へ!マシンなしで美脚を目指す方法!

「ジムに通っているのに脚が細くならない…」と感じていませんか?
実は、脚痩せにはジムでマシンを使う前にやるべきことがあります。
ジムでのトレーニングの最大の目的は「負荷」をかけることです。
負荷を掛ける前に、日常生活という低強度の運動を正しく行えていますか?
座り方、立ち方、歩き方を意識したことありますか?考えたことありますか?
立つ座るという動作はスクワットです。
この動作が正しく行えていないのに、負荷を掛けてスクワットすると痛めることもあります。
到底、思い通りの脚痩せは難しいでしょう。
つまり、ジムでマシンを使ったり、負荷を掛ける前に「身体の使い方」や「日常の動作」の質を見直しましょう。ということです。
今回は、難しいマシンを使わずに脚を引き締めたい女性に向けて、効率的な方法をご紹介します。
なぜジムに通っても脚が細くならないのか?
下半身太りの原因やマシントレーニングで効果が出にくい理由は、そもそも日常生活での身体の使い方に問題があるからです。
日常生活で骨盤、股関節、足首が機能的に使えていない状態で鍛えても狙った効果は得られません。
脚痩せは正しく理にかなった動作の上に成り立ちます。
座る立つという自重の動きも正しく行えていないのにジムでマシントレーニングで負荷を掛けることは、マイナスの学習をして悪しき動作を強化していることに他なりません。
マシントレーニングで効果が出にくい理由
マシントレーニングやウエイトトレーニングの落とし穴が「負荷」「回数」「効かせる」と言ったフレーズです。
- 負荷によって正確な動作を失いやすい
- 回数に追われフォームが乱れ力む
- 効かせようとする事で一定の筋肉にストレスが掛かる
このような問題が起きてしまいます。
マシントレーニングもウエイトトレーニングも負荷にこだわらず、回数に追われず、身体全体のつながりを感じて『動きの質』を高めること『動きを鍛える』ことを目的にすると効果の出方が変わります。
“動きを鍛える”ことの重要性
“動きを鍛える” ことの重要性を一言で言うなら
『美しい動きが美しいボディラインをつくる』
見た目のシルエット、ボディライン、雰囲気が美しい人は例外なく1つ1つの所作も美しく無駄がないです。
その動作の積み重ねが美しい身体を作っています。
まずは当たり前の動作、立つ、座る、歩くなど日常生活で意識せず行っている動作にもっと興味を持ち、目を向け、丁寧に改善して行くことが最優先です。
それなしにトレーニングすることのリスクはかなり大きいと言えます。
マシントレーニングをして脚にばかり筋肉がついて太くなった、一向にふくらはぎは細くならないと言う悩みを抱えている人は、そもそもの身体の使い方を見直すことをおすすめします。
マシンなしで行うメリット
マシンなしで行うメリットは先述したように、マシンでトレーニングを行う前にやるべき事、意識すべき事があると言う事です。
むしろ、マシンなしから始めないと行けないと言っても過言ではありません。
よって、身体を上手く使えていない状態で、負荷を掛けることが結果が出ない全ての原因と考えることが問題解決への糸口となります。
まずは、自重を上手くコントロールし、扱える感覚をつくることが肝要です。
ジムでできる!マシンを使わない脚痩せトレーニング
先述したように大切なのは「自重をコントロールして扱える」ようになることです。
では、ここからは自重で行うけどジムでしかできないトレーニングをご紹介していきます。
使うツールは「フラットベンチ」です。
このフラットベンチの長さ、幅、高さ、このサイズ感が絶妙で自重トレーニングを発展させてくれる頼れるツールです。
フラットベンチを使いこなし自重マスターになりましょう!
フラットベンチを使った自重トレーニング
ハイヒップリフト/ハイワンレッグヒップリフト
グッドモーニング
エレベートワンレッグハーフスクワット
エレベートワンレッグクロススクワット
ツイストブルガリアンスクワット
ぜひ、フラットベンチを有効活用してこれらの種目にチャレンジしてみてください。
下半身の変化に気づくためのポイント
自分の体の変化に気がつくということも脚痩せには必要なポイントです。
気がつくことで成果を感じられ、さらなるトレーニングにつながります。
脚痩せの効果の気づき方は・・・
「見た目も大事だが、前屈でチェックがおすすめ!」
以下の動画を参考にチェックしてみてください。
脚痩せを加速させる+αの習慣
普段の生活で脚痩せを加速させるには片脚立ちをマスターすること、隙間時間に片脚立ち、歯磨きしながら片脚立ち、歩く時に片脚立ち感覚を持つという感じで片脚立ちを極めてください。
以下の動画を見ながらトライしてみてください。
まとめ
ジムに通っていいて脚やせを目指すのであれば、まず一番に取り組むべきことは『自重のコントロール』です。
その中でも、片脚立ちの自重コントロールが身についてくれば、脚痩せに必要な重心コントロールがわかって来ます。
そうなれば、トレーニング幅も広がり、歩き方もキレイになり、脚痩せの使い方が徐々に習慣化して来ます。
ぜひ、ウエイトトレーニングの前に自重での身体コントロールに取り組んでみてください。