トレーニングノート

脚のトレーニングで冷え性を改善!?冷え性の原因を徹底究明!

寒い季節、冷え性の方には辛い時期ですよね。手足が冷たくて中々動かせない、あまり動きたくないそんな気持ちになります。今回はそんな冷え性の方必見の冷え性をトレーニングで改善する方法をお伝えしていきます。

まず、冷え性になっている原因を考えたことはありますか?冷え性は末端まで張り巡らされた毛細血管まで血液が循環してないことにあります。これなら知っている方、テレビで見たことがある方もいらっしゃいます。では、何故、毛細血管まで血液が循環しないのでしょうか?ここが今回のトレーニングノートのポイントです。

テレビでは「毛細血管まで循環されない血液を流す方法」しか放送しませんが、毛細血管まで行き届かない理由は放送しているところをあまり見たことがありません。これから、解剖学や生理学に基づいた毛細血管へ血液が行き届かない理由を紹介していきます。

血流が悪くなる原因には筋肉が上手く働いていないことが一つ挙げられます。筋肉が上手く働いていないということは筋肉が固まってしまって、血管を圧迫している可能性が考えられます。血管は言わばゴムのような性質を持っており、筋肉の収縮や身体の動きによって伸び縮みしますが筋肉が固まっていることで血管の収縮も制限されてしまい劣化したゴムのように上手に伸びなくなります。このことから、筋肉が働いていなければ血管も正常に働かないことが分かります。つまり、血管の働きを根本から改善するには、冷えた部位を温めるだけでなく筋肉へのアプローチが必須となるわけです。ではどの筋肉にどのようなアプローチをすべきなのか、それは、心臓から最も遠い位置にある「脚」の筋肉をターゲットにします。

冷え性は心臓から最も遠い脚が冷える!

毛細血管はどんなにトレーニングをしている人でも使われていないことがあります。なので、トレーニングをガツガツやっている身体の大きい人でも冷え性になることがあります。しかし、冷え性を改善する為に必要なトレーニングを行えばある程度の改善は見込めるので是非お試し下さい!

まず、脚の中でも、「ふくらはぎ」にフォーカスしていきましょう。ふくらはぎは足部と太ももを繋いでいる部位でこのふくらはぎが役割を果たしていないと冷え性になりやすくなります。ふくらはぎは意外にも身体の中で比較的大きな筋肉なので大きい筋肉が使えていないというのは身体の働きにとって致命的とも言えます。筋肉の働きとしては、足首を伸ばすことがメインとなります。そして、ふくらはぎの筋肉が固まってしまう原因は姿勢にあり、女性の場合ヒールを履く人は足首が伸びたまま固定されているのでふくらはぎが短縮したまま固まってしまう状態となります。それにより、筋肉は本来の働きを失ってしまい、血流を阻害するという結果に繋がるのです。

では、ふくらはぎを正常な役割にする為にどうするのか。固まった筋肉はそう簡単に元に戻りませんが、短縮と伸張を正確に行うことで正しい動きになります。例えば、背伸び運動です。背伸びすることは足首の動きや安定が重要となるので、ふくらはぎに良い刺激を与えてくれます。動作のポイントは、足部小指の付け根(小指丘)に体重を乗せることです。親指側に体重を乗せると、膝下の外側に刺激が入るので、膝下O脚になりやすくなります。なので、小指側に体重を乗せ、ふくらはぎの内側が疲れてきたら正解です。背伸び運動を20回3セットを安定して出来れば状態は良くなります。慣れてきたら負荷をかける必要があるので2リットルのペットボトル2本持って同じ動きをしたり、物につかまり、片脚で背伸び運動するなど負荷を変えればマンネリ化防止や筋肉の成長にも繋がるのでおすすめです。

脚のこりをとって気持ちの良い日々を過ごそう!

肩こりという言葉はかなり身近に感じますが、脚のこりも存在するのはご存知ですか?まず、「こり」と言うのは、筋肉が固まっている状態の事で、特に筋肉が短縮して固まっている状態の事を言います。短縮して固まっていると言うことは、こっている部位を使いすぎてしまっており、「こり」があるということは身体の部位で血流を阻害している状態と言っても過言ではありません。この事から「こり」と「冷え症」は密接な関係があると言えます。

「冷え症を改善する為に、こりを改善する」その為には、その、こってしまっている部位を使いすぎないようにするのが一番手っ取り早いのですが、完全に使わないようにするのは難しいので、使い方を工夫したり、正しい使い方、正しい姿勢を学ぶことが大切です。例えば、分かりやすい肩でお話しすると、腕を挙げた時に肩が一緒に上がってしまうのが肩こりの原因です。使わなくて良い部位が無意識に使われている結果肩がこってしまい、その原因が分からないまま、治す方法を知ろうとしてしまうので根本が改善できず何度も肩こりに悩まされてしまうのです。

脚のこりでは、座り仕事が多い方は裏太もも、立ち仕事が多い方は、ふくらはぎ、前太ももがこってしまうことがほとんどです。立ち仕事の方に冷え症が多いのはふくらはぎの「こり」によって血流が阻害されてしまうからなのです。

うら太ももの筋肉は膝を曲げる時に短縮します。座っている状態は膝が曲がっているままなので、裏太ももが短縮し続ける姿勢となるので座り仕事の方は裏太ももがこりやすくなります。ふくらはぎや前太ももは、女性の場合X脚などの理由から、重心が前にいきやすいので無意識のうちにふくらはぎ、前太ももを使うことになっています。また、座り仕事が多い方でも日常的にヒールの高いものを履いていると、ふくらはぎ、前太ももに負担がかかるので同じ事が言えます。

普段ヒールを履いている人はヒールを履かなくすることでこりを解消しやすく出来ますが仕事柄それは無理だ・・・となる方が多いので正しい姿勢で生活することが大切です。正しい姿勢とは、耳垂(じすい)肩峰(けんぽう)大転子(だいてんし)内踝(ないか)の4つが一直線にあることです。(下図参照) 耳垂とは耳の垂れ下がっている部分で、肩峰は肩の先端、大転子は、お尻を触ったまま手を身体の前に滑らせていった時、太ももの横で出っ張り(骨)に触れることが出来ます。内踝は内側のくるぶしの事を言います。

これらが一直線に並んでいるとき正しい姿勢と言えます。その為にはあごを引いて、首を後ろに引き、胸椎の伸展(胸を張っている状態)、最後にお尻を締めることが必要です。歩いている時もこの姿勢を意識すると自然とふくらはぎ、前太ももに負担がかかりづらくなるので立ち仕事の方にはおすすめです。これが、無意識に無駄な筋肉を使わない方法です。しかし、既に、こり固まってしまっている場合には、筋肉の真ん中部分を掴みゆするようにほぐしていきます。筋肉同士がくっついてしまいそれがこりに繋がることがあるので筋肉同士をはがす為にゆするような感覚です。筋肉の「こり」は簡単に改善できるものではありませんが身体の使い方やほぐし方によって必ず改善することが出来ます。また、この「こり」が改善できると自然に冷え性も改善されていきます。トレーニングをガツガツやっている人が冷え症になってしまうのも、筋肉が短縮し固まってしまうのが原因です。つまり、冷え症を改善するには自分の姿勢を見てもらい、写真を撮ってみて何が良くないかを知ることが「こり」を取る事が第一歩だと思います。自分の身体と向き合って原因を探り、快適な軽い身体、温かい身体を目指してください!