今日は、かなり寒いですね・・・
こんな寒い時期というのは、トレーニングをしなくても筋肉は固まってきてしまいます。
しかも、直接筋肉を使わなかったとしても精神的なストレスによって、
筋肉が張ってくる事も研究で示されています。
例えば、試合前に緊張が高まっている状態で、体が上手く動かなくなったり、
程よい緊張感の中では、むしろパフォーマンスが上がる、
などの経験をした事がある人も多いのではないでしょうか?
このように、心理的なストレスによって、筋肉が張りパフォーマンスに影響してきます。
今回は、そのストレスが原因で筋肉が張ってしまった時に起こりうる、
注意点を挙げていこうと思います。
①怪我の発生率を高める
当然の事ながら、筋肉が硬くなることで肉離れなどのリスクが上がります。
②筋エネルギー源の枯渇を加速させる
ストレスを感じることで、交感神経が優位になり、筋収縮が起きます。
その為に、いつも以上にエネルギーを消費してしまい、通常よりも
早く、エネルギーがなくなってきます。
③高まった張力からの回復が遅くなる
慢性的にストレスを感じた筋肉は、通常の筋肉を緩めるよりも
難しくなります。
ただでさえ、筋肉が硬くなりやすいこの時期、ストレスによる
筋の硬さなど感じたくありませんよね?
なので、そうならない為にも、普段からストレッチや自分がリラックスできる
状態をしっかりと作り、副交感神経を優位にして、柔軟な筋肉を手に入れましょう。
