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九州男児のカラダの取説

進化

こんにちは、小森です
今ネパールは大変な状態ですね

直接的に僕がネパールの方たちに
してあげられることは残念ながらないので
せめて小森流の応援を

マラソンなどの持久力競技を
行う選手が高地トレーニングといって
標高が高いところでトレーニングを
行うことがあります

この目的としては
赤血球内のヘモグロビンの数を
増やすことが目的です
ヘモグロビンは酸素の運搬に関わるので
これが増えると結果として体内を循環する酸素の量が増えるので
持久力競技には有効、ということですね

じゃあもとから標高が高い地域に住んでいる人たちは
ずっとそこにいるわけですから
ヘモグロビンの量は多いのか、
特に8800メートルを超えるヒマラヤがある
ネパールの人たちは他の標高の高い
地域の人たちよりも更に多いのか、
ということになりますが
実はそうではありません

上に書いたような反応が起こりやすいのは
標高が1600メートルから2700メートルあたりまでといわれています

更に同じ標高の高さであっても
そこに昔から住む人たちは
独自の進化を遂げてきているので
標高というものに対する適応に
民族差、種族差、というのがあります

ネパールの人たちの適応方法は
ヘモグロビンの量を増やす、ではなく
呼吸数を増やしたり、肺での空気のやり取りをスムーズにして
適応するという進化を遂げてきました

ある意味過呼吸をしているようなものなので
低地に降りてきたときに
呼吸器系疾患を起こしてしまったりもしやすくなりますし
単純に人生を通して僕たちよりも
呼吸器への負担は大きなものになります

でも過酷な環境に
しっかりと適応して
ヒマラヤと共存しているネパール人です
僕たちでは一世代、二世代で
適応はできないかもしれないです

その脈々とからだに刻み込まれた
偉大なる能力を持って
再び立ち上がってきてもらえれば、と思います

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