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京都っ子の疲労回復促進課

読書の秋

こんにちは、中多です!

台風が過ぎ去って、少し肌寒いくらいになり秋らしくなってきましたが、皆さん体調を崩されたりはしていませんか?

僕はトレーニングのお陰もあり以前よりも体調を崩さなくなりました(^O^)/

やっぱり、僕にとっては運動の秋ですね笑

でも、今年は読書の秋にもしたいと思います!

と言うわけで、さっそく一冊読みました!

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海の見える理髪店という、直木賞受賞作品です。

この本は、短編集となっていて、過去を振り返る内容のものでした。

その中で、僕の中で一番良かったのは表題にもなってる海の見える理髪店です。

これは、ある青年が評判になってる理髪店に行き、散髪をしてもらいながら店主の昔話を聞くという内容でした。

その店主は、戦時中から家の手伝いで床屋の修行を行うのですが、戦争で父が経営していた床屋が焼かれてしまいます。

それをキッカケに店主は、自分がしたかった絵の道へと進むのですが、上手くいかず床屋に戻り父親に頭を下げ、

修行を再開していくのですが…

ある日店主の父親は倒れ、そのままかえらぬ人となり、店主に代替わりをするのですが、当時まだまだ若く、

父親に怒られてばかりの店主にお客がつくはずもなく、店の経営は段々と悪化していきます。

これではダメだと新しい事を赤字覚悟で新しい商品を取り入れ、カットの練習を重ねたところ、

それが上手くいき店は軌道に乗ることが出来、その時が店主の中で絶頂期でした。

結婚もし子宝にも恵まれ、順風満帆の生活を送る事になるのですが、その生活もいつまでも続く訳もなく、

ずっと手塩をかけて育ててきた職人が独立する、顧客名簿も半分渡せと言ってきました。

将来的にはその職人に、のれん分けを考えていた店主は裏切られた気持ちになって口論になります。

そして、カッとなりその職人を殺してしまい店主は刑務所に入いる事になり、離婚してしまうのですが、

刑務所内での散髪係を担当する事で、自分は仕事が好きだと確認し、刑務所を出た後、自分の店をもう一度出し、

そこには昔店に通っていた大物俳優が来ることで評判になったのですが、店主は驕る事なく、

今まで通り丁寧な接客を心がけるようにしていました。

そして、最後には店主と青年の関係が明かされ心温まる内容でした。

作中、店主の話の中で過去を振り返りながら、こうしておけば良かった等を話すのですが、

最後に過去を振り返り後悔してるだけでは、

ダメでしっかりとそれを糧に前を向かなければいけないというような事を言います。

僕自身も過去の事を振り返って、あの時こうしておけばと、後悔する事もあります。

でも、店主の言うように、後悔してばかりではダメなんですよね!

過ぎた時間は取り戻せないし、今の環境を作り出したのも全部自分なのだから、

しっかりと受け入れて前を向いて歩かなければいけないんだなと感じました。

そして、同じ過ちを繰り返さないように過去を振り返る必要もあるんだなと思います。

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