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元警察官の腸内革命

今だから言える。

今だから言えるシリーズは幾度となくみてきた。

そんなシリーズをFBでみかけ、そのあと Yahoo! ニュースで、

阪神タイガースの北條選手が1軍キャンプに帯同という記事を見た。

そんな連動だったから今だから言えるシリーズに分類されるであろう、

過去の記憶が一気に蘇ってきた。

忘れもしない2012年8月23日。

藤浪要する大阪桐蔭と、北條・田村を要する光星学院の甲子園決勝の日。

この日僕は妻と共に済生会吹田病院にいた。

妻の胞状奇胎の治療の為に。

胞状奇胎は異常妊娠のひとつで、

受精卵から胎盤のもとになる絨毛組織が正常に発育せず、

絨毛が水ぶくれの状態 ( 嚢胞化 ) になるもので、

子宮摘出が安全度の高い方法だが子どもが欲しい人の場合は、

子宮内の奇胎組織を子宮口から取り出し内腔をきれいにする手術をする。

早期に摘出しないと子宮を摘出しないと癌化するような怖い病気だ。

実はこの時済生会吹田病院の待合室で僕はある覚悟を決めた。

「もう子供は諦めよう。」 と。

もちろんその時は妻にはとても言えなかったが、心の中で覚悟を決めた。

胞状奇胎の前に稽留流産もしているし、

妻をこれ以上苦しめることは出来ないと思ったからだ。

昔は保父さんになりたかったくらい子供が好きだったから、

何が何でも子供が欲しいと思っていたが、

妻を見ているとそんな欲求は捨てざるを得ないような状況だった。

ここまでの話では少し暗い感じの話になる。

読んでくださっている方の中には同情してくださる方もいるかもしれない。

感動秘話まではいかないにしても、

夫婦間の思いやりというかなんというかそんな話になるはずだ。

この後が今だから言えるシリーズになってくる。

胞状奇胎というフレーズを医師から聞いた後に、

待合室で甲子園決勝を見てい時にまさかのフレーズが頭に浮かんだ。

僕はこの決勝で実は大阪桐蔭ではなく光星学院を応援していた。

大阪に住んでいながら何たることだと言われそうだが、

冒頭で書いた北條選手の打撃が大好きで、この年はずっと応援していたのだ。

将来はオリックスの糸井選手のような打者になって欲しいと期待していたからだ。

「 妻が胞状奇胎になったタイミングで北條に期待してる。」 と。

胞状奇胎。( ほうじょうきたい ) 北條期待。 ( ほうじょうきたい )

僕はこのフレーズが頭に浮かんだ時、

今まで生きてきた中で1番自分に失望した。

僕のこの類の駄洒落は考えようとしてでてくるのではなく、

勝手に頭に浮かぶような構造になっている。

だからもちろん悪気というかそんなのは一切ないのだが、

妻がこんな苦しい状況なのに駄洒落かと。

自分を自分で褒めてあげたいというアスリートがいたが、

僕の場合は自分を自分で謗るということをしてやりたかった。

もうすぐ息子は1歳を迎える。

IMG_4442

健康にすくすく育ってくれているからこそ世に出た駄洒落。

出来れば来世はこんな駄洒落が浮かばない脳にして欲しい。

最後になるが妻には本当に感謝している。

流産や胞状奇態になった時は僕ですら相当ショックだったから、

妻は想像も出来ないような精神的ダメージを受けていたはずだ。

それを乗り越えて今こうして元気な子を産んでくれたし、

今でも献身的に子育てを頑張ってくれている。

今年から駄洒落はやめよう...

それくらいのことは頑張ってみよう...

以上navis山田がお送り致しました。

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